僕とWake Up, Girls!

AdventCalendar2017 WUG

Posted on Dec 5


Wake Up, Girls! Advent Calendar 2017の5日目です。担当はかやたん推しのやぎにいです。よろしくお願いします。
特に技術的におもしろいことやってみましたとそういうエントリーではないです。

ここまで4日間素晴らしい記事が続いているので、ここいらでちょっと休憩といった感じの記事になっています(?)ただのポエムです。

ただ、最近再燃しているWUGの熱を外に排熱していかないとどうにかなっちゃいそうなので、今日は思いの丈を徒然と書きたいと思います。
まとまってない僕の想いのポエムみたいな感じですが、もしよろしければ読んで下さい。

tl;dr

先に要約だけしておくと、WUGはすごくよいコンテンツだし、みんなも仙台、東北に遊びに来てくれ! 仙台が僕らのふるさとなんだ……!ということです。

読んでる間のBGMはTUNAGUを推奨します(?)
是非お供にどうぞ……。

WUGとの出会い

自分はもともと山形県民でちょうどWUGが発表されて放送が始まった頃は、久海菜々美と同郷の山形市に住んで仙台市にある学校へ通学する生活を送っていました。

最初は「へ〜東北を元気にしたいから舞台が仙台ねぇ」くらいの軽い気持ちで居ましたし、実際映画(所謂0話)も別に見にったわけでもないですし、アニメもリアルタイムで視聴していたわけではないです。

そういう意味ではあまり良くないファーストコンタクトだったかもしれません。

アニメ放送当時はあまりインターネットでの評判も良くなかったことはみなさんの記憶にも強く残っていると思いますが、見ていない自分としては「なるほどなぁ」といった感じでそれを見ていた記憶があります。

そこから数年、特にアニメを見ることはなく仙台の街に遊びに出たときにたまに見るWUGのキャラクターのPOPに「へ〜結構仙台を聖地としてなんかやってるんだなぁ」という気分でした。

それまでとは違う”アイドルアニメ"

山形に住んでいるときはアイドルアニメ(WUG、ラブライブやアイドルマスター)に興味がなく、初めて見たアイドルアニメはその後山形を出てから見たアイドルマスターでした。

アイドルマスターにはアホみたいにのめり込んでしまい、映画では映画館に毎週足繁く通ったりその年のツアーライブは6公演中3公演現地参加し、残り2公演はLVで参加するというのめり込みっぷり(それが初めてのライブでもあった)。

「アイドルアニメ、こんなにもおもしろいのか……」そんな考えからラブライブやアイドルマスター以外のアイドルアニメを見ている流れで「そういえば、Wake Up, Girls! っていうアイドルアニメあったな?」と思い出し見るかという軽い気持ちで1話から見ました。

序盤からこれまで見てきたものとは違う「アイドルアニメ」、「なんだこれは……」という感想が第一でした。
アイドルマスターやラブライブとは違う、一言で言ったら「なんか生々しい感じがする」といった気持ちで(感じというのは実際アイドル業界がそうなのかは知らないからです)「なんなんだこれは……」そんな感情で支配されてしまいました。

でもそれはネガティブな意味での「なんだこれは」ではなく、その生々しいような世界でアイドルの祭典本戦へ向けてキラキラ輝いていく姿は憧れの対象ですらありました。

アニメを見てからの僕

地元東北を離れて(その頃は大阪に住んでいました)からWUGを見た影響もあったのか、アニメに映る1シーン1シーンが凄く懐かしいという気持ちでいっぱいでした。
「あぁ、この道歩いたなあ」「あぁ、仙台駅にまだグレーのシートが掛けられてる」「おっ、菜々美が車を待っているところはいつも僕が母さんを待っていたところだ……」

そんな今はすぐには見ることが出来ないその1つ1つの光景が懐かしく、そしてそれらが綺麗に描かれていることに感動しました。

夏休み等で帰省をすれば飛行機を使うからまず仙台空港、特に近年はあいちゃんがお出迎えしてくれるし発車メロディーが「言の葉 青葉」ですね。

知り合いが近くに住んでることもあり泊まりに行ったときは、ビジュゥへ遅めの朝ごはん、昼休みは天ぱり。

WUGを見てからは今まで何気なかったこの1つ1つがWUGちゃんたちのキラキラを追っていることになったのでした。

Twitter等でワグナーを探せば、仙台東北が地元なわけではない方たちのライブの度に「むしろライブより仙台を楽しむ目的だろ!w」のようなツイートの数々。

住んでるときは思っていなかったですが、こんなにも魅力があって素敵な街なんだなあと気付かされました。

山本寛監督のインタビューで見た

東北でライブや握手会ができれば、東北の方々を直接元気にできるのではないかと。アイドルは今空前のブームですが、それは震災後の日本を一番励ますことの出来た職種だからではないか、と考えます。 復興、復活の目処が立たないこの国の人々が、懸命に努力し、成長している少女達を見て勇気づけられる。そういう構図は今後しばらく続くのではないかと思います。

出典:ヤマカンに訊く! 山本寛監督が語る「Wake Up Girls!」 第1回“アイドルアニメ”

あぁ、そういうことだったんだなぁ。全ては繋がってたんだな。そういう気持ちでした。
ワグナーが仙台、気仙沼、東北を楽しんでいて。WUGちゃんたちも仙台に密着して地元のお店などと一緒にいろいろやって……。
山形に帰ってテレビを見てるとWUGちゃんを見ない帰省はありません(主にイオンが強い)

地元が〜ということもあり、「WUGはいいぞ、僕の地元はこんなにも素敵な街なんだ」そういう意味で周りの人にも「WUGはいいぞ」と言っていた気がします。

それからの僕

実はアニメをみた年(2014年)のWUGFes(vs I-1 clubの年)のイベントに行った以来イベントへ行けてないのもありWUGコンテンツ(not WUGちゃんたち)に触れる機会が少なくなってしまいました。

わぐらぶや映画がありつつもWUGコンテンツとしては供給が少ない……という状況に「僕らのフロンティア」などで「そういう進出展開かよ!」と熱くなったのを覚えてます。
その感覚はWUGちゃんたちにもあったようですね

奥野 私たちも(作品がない中で)どうやって、ワグナーさんを繋ぎ止めていけばいいんだろうって話したりもしていたんです。そんな中で「新章」をやると聞いたので、きっとがんばりが繋がったんだなって、嬉しかったです。

出典:お帰りWUGちゃん!吉岡茉祐×田中美海×奥野香耶「Wake Up, Girls! 新章」スペシャルインタビュー&撮り下ろしフォト

そして今年(現在も放送中の)はWUG新章。デザインが結構変わったこともあり、またインターネットでは賛否両論ですが僕はまた仙台の街で輝くWUGちゃんを見れて本当にうれしいです。
作品自体の1話を見た印象も「変わっていくものと、変わらないもの」そんなものがある気がしました。
EDである雫の冠の歌詞にも

変わっていくもの達と 変わらないもの受け止める

とかがあったりしますしね。
1期から変わらないEDのノスタルジックさが本当に好きです。冬とかにイヤホンで聞きながら仙山線に乗るとそれはもうエモです。

さいごに

そんな新章が来たというタイミングでいきなり供給が来て焦ってるワグナーが今までの僕とWUGを振り返りたくなったところにちょうどAdvent Calendarが転がり込んできたので描かせて頂きました。
主催のておりあさんには本当に感謝しています。

そんなておりあさんが運営してくださっているワグナーが集うMastodonインスタンスでWugtodonがあります。みんなも是非登録しよう!
僕はWugtodon - やぎにいちゃんです。

何度か推敲を行ってもまとまらない自分の気持ちや、そもそも自分の文章力が低く乱文で非常に読みづらかったと思いますが読んでいただいて本当にありがとうございます。

それではみなさん、これからもよいWUGライフを送っていきましょう。
本当に東北はいいし、WUGはいいぞ。機会があったら遊びに行ってみよう。


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