キャッシュレス生活2018 in 京都

雑記 キャッシュレス

Posted on Jun 29


数々のキャッシュレス生活の記事があってとてもいいなと思ったので自分も書いてみる。

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自分について

まず、人物によってキャッシュレス生活というのは変わってくると思っているので軽く自分について箇条書きで記しておく。

  • いわゆるIT系の会社で働いている
  • 自炊頻度は低め
  • 日用品を含め買い物はAmazonで行うことが多い(大荷物を持ち運ぶのが大変なため)

だいたいこんな感じの人間。自炊しないから外食が多いかと思いきやコンビニ飯が多かったりする……。

 

最初に結論

ほとんど現金を触ることが無い生活を京都で実現することができている。 キャッシュレス済みと言っても過言ではないレベル。

キャッシュレスできていない場面

昼食などでの飲食店、飲み会の割り勘でKyash/paymoを使えないケース
くらい。

キャッシュレスで使っているアイテム

何を使ってキャッシュレスを実現しているのかを紹介する。

  • Apple Pay
  • モバイルSuica(Apple Pay内蔵)
  • クレジットカード
  • Kyash/paymo

以上の4つを主に使ってキャッシュレス生活を実現している。

Apple Pay

非常に便利。キャッシュレス生活に置いて1番重要になっている。
普段はAndroidのアプリをおしごとで作っていることもあり、個人端末はAndroid端末(参考記事:OnePlus5が最高すぎる件について)だったのだが、最近iPhoneXを買った。
iPhone自体は前から欲しくて、欲しい1番の目的としてこのApple Payだった。第2の目的がAndroidとの違いを触って感じたいという感じで購入。

Apple PayにはQUICPayとiD両方存在する環境にして、iDだけしか使えないケースでも代王できるようにしている(自販機など意外とQUICPayは使えなくてiDが使えるケースは多い)。

また、関西在住ではあるが、Apple Pay導入を期にPiTaPaからモバイルSuicaへ切り替えた(これに関しては後述する)。

Apple Payを使う場面としては日常の8割がそれで、コンビニや自販機、カードとか電子マネーが利用できる場面ではカードを出すより楽なので優先的にこっちが使われる。
iPhoneXでのApple PayはFaceIDでのロック解除になるので「画面を見ないと使えない〜」という意見がインターネットでよく見られたが、今の所これに関しては不満に思っていない。おそらく普段からレジ待ちとかでスマホをいじってるからだと思う。

電子マネーとカードが両方使える場面で電子マネーを使う理由としてはもう1つ、「電子マネーを使ったほうが圧倒的に早い」というのがある。早いというのは店員さんの処理速度とかPOSでの処理速度諸々を含め。便利。

モバイルSuica

今まではPiTaPaという関西私鉄周りでは最強な交通系ICカードを使っていた。
PiTaPaの利点として、大阪メトロ(旧大阪市営地下鉄)では乗れば料金がお得になったり、対応鉄道会社(京阪や近鉄などなど)ではポストペイ払いになり残高が減らずに紐ついている口座から落とされるみたいな感じになって非常に便利だった。交通系ICカード界のクレジットカードのような感じ。
ただ、JR西日本ではポストペイが不可なので、オートチャージ設定(一定金額を下回った状態でポストペイ対応の鉄道会社の改札を通ると一定額チャージされる)を設定してJRと私鉄を交互に使ってなんとかなるみたいな感じで運用していた。

なぜモバイルSuicaに切り替えたかというと、個人的に結構関東に行くことが多かったり、地元が東北なので完全なSuica圏内なため今まではViewカードを所持して使っていた。
今までは関西ではPiTaPa、Suica圏内ではViewカード内蔵のSuicaを使うという使い分けをしていたが非常にこれが疲れる。残高が分散されるという意味でも面倒。モバイルSuicaしてればiPhoneさえ持っていれば良いのは楽。

いや、Viewカード関西でも使えばいいじゃんという感じになるかもしれないがViewカードのオートチャージはJR東日本でしかできないし、任意のチャージはJR東日本の駅にある青い駅ナカATMを使わないといけない。あとViewカードって普通にクレジットカードだから交通系ICカードとして運用すると落としそうで怖いというのがあった。

今は普段あまり電車に乗る生活ではないのでこれで運用できている。1,000円切ったらiPhoneに通知が来るのでViewカードからチャージする感じ。(オートチャージは関西なので効かない)

使う場面としては電車やバスなどの交通利用のみ。コンビニとかではApple Payを使ってしまうので。
交通系ICカード対応のコインロッカーとかでも使う。基本的にはそういう用途のみ。

クレジットカード

クレジットカードではメインのカードとしてANA AMEXを使っている。
これは実は失敗で、日本ではVISAとMasterCardが圧倒的に加盟店が多いのでAMEXだとたまに困ることがある。
実家に帰省するときは基本的に飛行機なのでまぁマイルたまるし、陸マイルで貯まったら実家にタダ同然で帰れるし良いかという感じで作ったもののという状況。でも特に極端に不便を感じているわけではない。

このカードが実質Apple Payでのメインカードにもなっている。が、Apple Payに登録するとQUIC PayになってしまうのでiDのみの場所では無力になってしまう。
豆知識として知っておいてほしいのは、AMEXはJCBと加盟店開放契約というものを結んでいるらしいので、JCBのかメイン点だったらAMEXが使えるカードリストになくても使えることが多いので言ってみるだけ言ってみると行けるときがある(稀に本当にダメなときもある。

メインカードが使えなかった時用として、VISAのViewカードがある(前述したモバイルSuicaで使っているカード)。VISAであればまぁどこでも使えるだろうという判断。

一応JCBとMasterCardもそれぞれ持っているが、あまり使う機会はない。

クレジットカードを使う場面としては、電子マネーがダメだけどカードはOKな店。
ちょっとお高めな飲食店とか病院、美容室で自分は使っている。

Kyash/paymo

最近めちゃくちゃ話題な割り勘とかそういうやつで使えるサービス。
幸いにしてIT系のところで働いているため、身の回りの方々のITに関する興味やリテラシーが高いのでこういうのを「使ってみようぜ!」となるケースが多い。

お昼の支払いや飲み会での割り勘、ちょっとした立替分の送金はKyashやpaymoでまかなえてる。
Kyashはカジュアルな感じでホイっと送る時、paymoは大人数でしっかり割り勘する時な感じの使い分けになっている。

現金の作り方

とはいえ、現金をどうしても使わざるを得ないみたいな場面はどうしても存在して、自分のケースだと飲食店がそれに該当する。
普段はコンビニ飯とか軽い自炊になっているのでカバーできている(健康的にはどうなの感あるが)が、お昼のにラーメンを食べに行くとかすると間違いなく使えない。

そういうときのために現金は用意しなければならないが、ATMになるべく行きたくないので割り勘とかするときに自分がカード等で支払って現金を回収するようにしている。
ここで現金を作って持っておいてお昼とかで使う感じ。ATMには殆ど行かない。月におろす現金は10k未満。

思わぬ利点

元々普段の荷物が少ない方ではあったが、普段使っているボディバッグの中身は以下のような感じだった。

  • 会社のセキュリティーカード
  • 財布
  • モバイルバッテリー
  • イヤホン
  • 細々したもの(リップクリームとか絆創膏とかハンドクリームとか)

カバンのメインは財布で、長財布を使っていたので直接ポケットに入れたくないなと思いそのためだけにボディバッグを持っていた感じだった。

iPhoneXを使い始めてキャッシュレス生活になったら財布がiPhoneXになったようなものだったので「もしかして財布がいらないのでは?」と思いちょっと手ぶら生活も同時にやってみることにした。

手ぶら生活での持ち物

  • マネークリップ(カード数枚収納可能)
  • iPhoneX
  • Android端末(キャッシュレスには関係ないが)
  • キーケース
  • コインケース

以上のような感じになった。ポケットが3つあればなんとかなる。

マネークリップには

  • 会社のセキュリティーカード
  • メインのクレジットカード
  • サブのクレジットカード
  • 免許証保険証
  • 緊急用の銀行のキャッシュカード

を収納している。
現金は5k〜10kをこのクリップに挟む感じ。
最初はコインケースを持っていなかったのだが、意外と小銭が邪魔だったので本当にコインしか入らない革のコインケース(カード収納可能なやつとかが多いが、小さいのが欲しかった)。

これでカバンなしの手ぶらで出勤、行動することができるようになった。
1泊以上する場合はどうしても着替えを持ち歩かなければならないが、そうでなければどこに行くにしてもカバンがいらなくなった。

実際手ぶら生活してみると非常に楽で気軽に外に出れる。オススメ。

最後に

自分はMoneyForwardで家計簿をつけたり現金の支出を管理している。
現金を使うと絶対に記録を忘れて面倒になるので、なるべく現金を使いたくない。
そういう面でなるべくキャッシュレスに鳴るように生活し始めて大体1年位が経つが、iPhoneの導入によってキャッシュレスがほぼ完成した。

現金、非常に苦手で細かいものが必要な場面での現金って本当に最悪としか思っていない(バスとかにトラウマがある)のでこういう生活をできて精神的に非常に良い。
MoneyForwardへの反映は早く、カード使ったら次の日くらいには勝手に反映されてるので「現金じゃないと使いすぎてしまう!」みたいな云々はない。むしろ最近はMoneyForwardでどれだけ支出を黒字にできるかゲーム感覚で生活してうr。

日本ではまだまだキャッシュレスが難しい場面や場所がとてもいいが、頑張ればこれくらいのキャッシュレスはできるとぞ言う感じの報告だった。
個人によって(休日の過ごし方や、行くお店によって左右されるという意味)キャッシュレスの難易度はかなりバラバラになってしまうと思うので、いろんな生き方している方々のキャッシュレスチャレンジ報告を読んでみたいと思う。

おまけ

キャッシュレス手ぶら生活1日目に車に轢かれてiPhoneXが死んでしばらく中断したのでブログ公開が遅くなりました。
手ぶらだと事故っても被害が少なかったので良い。事故には気をつけよう。


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